IT導入補助金2023①
令和5年3月28日より、IT導入補助金2023の受付が開始されました。
IT導入補助金2023では、2022に引き続き、通常枠(A・B類型)、セキュリティ対策推進枠、デジタル化基盤導入枠が受付けられています。
その内容は、2022から大きな変更はありませんが、通常枠において、クラウド利用料を2年間認めること、あるいはデジタル化基盤導入類型においては、補助額の下限を撤廃する等の変更がされています。
今回は、IT導入補助金のデジタル化基盤導入枠について簡単にご説明します。
【IT導入補助金_デジタル化基盤導入枠】
1.補助対象となる事業者
中小企業・小規模事業者等であること。
具体的な要件 【https://www.it-hojo.jp/overview/】
2.補助対象となる事業
補助事業者が会計ソフト・受発注ソフト・決済ソフト・ECソフト、PC・タブレット等、レジ・券売機等を導入し、労働生産性を向上させるとともに、インボイス制度も見据えたデジタル化を進める事業
3.補助率
(1) ソフトウェア購入費・クラウド利用料(最大2年分)・導入関連費
下限なし~50万円以下 3/4以内
50万円超~350万円 2/3以内
(2) PC・タブレット等
補助率1/2以内、補助上限額10万円
(3) レジ・券売機等
補助率1/2以内、補助上限額20万円